今年(2013年11月29日)文部科学省は、来年度の全国学力調査の実施要項で「学校別成績」を教育委員会が公表できるようにした…というニュースを受けて、2013年全国の小学校学力調査の結果を地図にしてみました。
2007年から実施されている全国学力テストは、小学6年生と中学3年生を対象に行われているテストで2013年は全公立校を対象に調査しています。小学校が国語と算数、中学校が国語と数学で、それぞれ知識力を問うAと知識活用力を問うBに分かれており、全教科の正答率を相加平均してランキングを計算。
なお、このデータには公立小中学校だけの集計データで私立校は含まれていません(私立校は2007年以来任意参加)都市部など私立校が多い地域では実態とかけ離れている可能性も残っています。
正答率の全国平均は62.1% 1位の秋田県の正解率は69.2%、以下、日本海側の県が上位を占めている。調べてみると「学校給食費滞納率」や「離婚件数、父子・母子家庭率」との相関関係がみられ、安定した家庭環境が成績を左右しがちであることがわかります。
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篠木智公 (日曜日, 11 12月 2022 19:56)
東京は私立小学生が多いからランキングが若干下がる